うがいで感染が分かる?

咽頭クラミジアの検査方法とは?

咽頭クラミジアの検査方法はどのようになっているのでしょうか?

 

咽頭クラミジアの検査を行う際には、喉の奥の扁桃腺の左右のいずれか、もしくは食道に通じている部分から、長い綿棒を使って粘液を拭い取り、これに咽頭クラミジアの菌が含まれているかどうかを調べるというのが一般的です。この検査方法では、かなり短時間、1時間ほどで検査結果が出ます。

 

こうした咽頭クラミジアの検査結果からは、ひじょうに興味深いデータが報告されています。これは国立感染症研究所感染症情報センターの2004年のデータですが、風俗産業の従事者ではない一般の女性122名からのアンケートによる報告となっています。これによれば性行為を行う場合に必ずオーラルセックスを行うと答えた人が30歳以上では23%、20歳台では36%、20歳未満では65%でした。また性行為の際に50%以上の確率でオーラルセックスを行うと答えたのは、なんと全体の77%を占め、まったくオーラルセックスを行わないか、または行ったことがないと答えたのはわずか8%にしか過ぎませんでした。

 

こうした報告から見ても、フェラチオやクンニリングスといったオーラルセックスが、拡大していることがわかりますが、今後も避妊する必要がない簡便さなどの理由で、オーラルセックスは増え続けていくと考えられています。また同性愛者の場合、男性同士であっても、女性同士であってもオーラルセックスが性行為の中心となっており、同性愛者からも多くの咽頭クラミジアの感染者が見つかっています。

 

咽頭クラミジアの検査方法は、冒頭で解説した、咽頭部位を綿棒でこすって粘液を採取検査する方法の他にも、血液検査などが行われることがあります。しかしこの方法では、費用も手間隙も多くかかるため、一般的に行われているのは、やはり喉の粘膜を擦り取って検査する方法のほうが優位になっています。

 

また喉の粘膜を擦り取る方法では、咽頭クラミジアに感染しているかどうかは容易に判断できますが、性器クラミジアに感染しているかどうかはわかりません。性器クラミジアに感染しているかどうかは、性器の粘膜や尿などを採取してその中にクラミジアが存在するかどうかを調べるか、さもなくば血液検査を行う必要があります。いずれにしても咽頭クラミジアは性器クラミジアに比較して、治癒するまでにおおむね2倍ほどの期間がかかります。少しでも心当たりがあるようであれば、早めの検査を受けるようにしましょう。

うがいをするだけで感染の有無がすぐ分かる!クラミジアを含む喉のチェックと検査はこちらから